行ってきました「京急ファミリー鉄道フェスタ2007」。
そんな催し物が行われてるとはこれまで全く知らなかったのですが、タモリ倶楽部で特集を見て以来少し鉄道が好きになりかけていたわれわれ夫婦ともともと乗り物が好きなじゅんじゅんは、昨日に引き続き家族で電車に乗ってお出かけしたのでした。
入場は無料、どうやら集まる家族連れの運賃とグッズの売り上げのみを収入源とする、鉄道会社ならではのイベントでした。
JRでも、もちろんマイカーでも行こうと思えばいけるのですが、やはり多くの人は折角だからあの海へ行く赤い電車で久里浜駅まで行き、そこから出る無料シャトルバスを利用していたようです。
無論、地元横須賀市の協賛も受けており、名前は知りませんが横須賀のシンボルキャラクターがいました。写真に写ってるヘンな青いのがそうです。
とくにこれからの季節、あのバイトが辛いことはよく知られていますが、彼は気の毒にも腕を動かすこともできず、上半身をゆさゆさすることでしか表情を表せないのです。でもそれは、もしかすると楽なのかもしれません。
人の入りはなかなかたいしたもので、二時間あまり滞在してその大半を行列の中で過ごしました。
そこで気になったのは、テレビドラマやら何やらでなんだか市民権を与える方向の流れが出来つつあるんだかないんだか、本当のところは知りませんが鉄道オタクの実物はやっぱり気持ち悪いということでした。
肩までの後ろ髪を一本に束ねた男がずっとブツブツ独り言を言っていました。
高校生ぐらいの少年がママと来ていました。親に向かってぶっきらぼうに早口でしゃべったりするのはこの年代で全く普通のことであるにもかかわらず、このシチュエーションだとなにか少年犯罪を想起せずにはいられません。
そんなわけでパパとママは、やっぱりじゅんじゅんはマニアにならないといいなあと思ったのでした。
記念に福引をしたら金の玉が出ました。「特賞、おめでとうございま~す!」電車のかたちの目覚ましでした。時間になると場内アナウンスのあと発車の音楽が鳴ります。うるさいのでしまっちゃいました。